導入施設事例

有料老人ホーム

認定施設

舞浜倶楽部 富士見サンヴァーロ

ご利用者様の”QOL”(生活の質)を保ち、自分らしい毎日を送って頂けるケアを行う、空室待ちの人気施設。

千葉県浦安市にある有料老人ホーム「富士見サンヴァーロ」では、施設いっぱいに音楽が満ちあふれるひと時があります。ご利用者様が担当スタッフと一緒にブンネ楽器の演奏を楽しんでいる時間です。ブンネはご利用者様にとても人気があるプログラムで、「これが楽しみで、ここでの生きがいです。」「毎日でもいいくらい。」などの声が寄せられています。

ブンネ楽器は、演奏の知識や経験がない人でも、簡単な操作で美しい音が出せるように設計されており、要介護の方や、何らかの機能障がいをお持ちの方でも、皆と一緒に演奏を楽しむことができます。音楽を通じて創造的で楽しい時間を送ることで、脳に刺激を与え活性化するとともに、達成感や開放感を味わうことができます。そしてそれは、生活に”喜び”や”楽しみ”を加えることにもつながっています。

富士見サンヴァーロがブンネを導入したのは2009年。まず、ブンネリーダーを2名養成し、週1回(1回30分)の実施を始めました。入居者様に大変好評で、参加希望者が多かったことから、翌年には週2回(1回40分)に増やすともに、担当者を専任化しました。現在では、1級1名、2級2名、3級4名と、ブンネリーダーの数を増やし、積極的に活用されています。

現場の”声”

「認知症の緩和ケアの有効性、認知症予防の効果。ブンネ・メソッドを単なる音楽として捉えるのでなく、”ケア”の手法として捉えています。」

北島学さん:舞浜倶楽部統括施設長


ブンネ・メソッドは身体的・精神的・社会的・実存的な側面からアプローチをしており、認知症の緩和ケアの有効性、そして認知症予防に効果があり、実際に見当識障がいの改善がみられたケースもあります。ブンネ・メソッドを単なる音楽として捉えるのではなく、”ケア”の手法として捉えています。

「ブンネはレクリエーションやエンターテイメントとして楽しいのはもちろんですが、認知症ケアという点においても、見当識障がいの改善やQOLの向上が見られたケースがあります。」

杉本邦昭さん:認知症ケア専門士、介護福祉士、ブンネ・メソッド1級 


特別に音楽の知識がなくても簡単に演奏ができ、音楽知識のない職員もリードできるものは、既存の方法にはありませんでした。現場への導入のハードルは高くなく、ご利用者を巻き込んでの演奏が可能です。普段の生活に活きた音楽がある雰囲気を作ることができるところが魅力です。

ご利用者様の”声”

Oさん 80代女性

1週間の中で、ブンネ・メソッドの時間が一番楽しみです。ブンネは、他のことを考えずに集中できるのがいいですね。楽しいので、自分用にスゥイングバー・ギターを買いました。私は転んで首から下が動かなかったのですが、ギターを弾くことがとてもよいリハビリにもなっています。ブンネ楽器を弾けることが最高に嬉しい!もう本当に楽しい!
Oさん 80代女性


Nさん 80代女性

昔から音楽が大好きでした。ブンネ楽器のギターは和音しか出ないので、ブンネ楽器の中ではちょっと難しいミニベースに挑戦しています。譜面通りに演奏するのはもちろん、今では自分でアレンジして弾いたりもして大いに楽しんでいます。普段覚える機会の少ない最近の曲もブンネ楽器のおかげで覚えることができます。指先にもすごく良いです。音楽は楽しいです。ブンネは最高です!
Nさん 80代女性


舞浜倶楽部 富士見サンヴァーロ

千葉県浦安市富士見3-16-46
【TEL】047-350-7520
【URL】http://maihamaclub.co.jp/home/fujimi/


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